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少火と壮火

中医学を勉強していると、少火と壮火という言葉に接する事があります。
なかなかわかりにくい概念ですが、現代医学の概念で説明すると理解しやすいでしょう。
よく使われる言葉は「少火生気、壮火食気」という言葉です。
少火とは、体を維持する火、つまるミトコンドリアの事です。
ミトコンドリアは体のエネルギーを作っています。
つまりミトコンドリアが活性化すると沢山のエネルギーを作る、これが少火生気の意味です。
壮火とは炎症とか発熱性消耗疾患の事です。
発熱が続くと体力が消耗していまいます。
この意味が「食」です。。

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