深谷薬局 養心堂

漢方薬局 深谷薬局養心堂

正しい漢方の使い方

漢方薬の正しい使い方は弁証論治にもどづいて使います。
弁証論治は中医学の基礎なのでずか、正しく理解するのに半年くらいかかると思います。
例えば、銀翹散の働きを中医学的に言えば、辛涼解表(しんりょうげひょう)になります。
これが中医学的に正しい効能効果です。
ただ、中医学を勉強していない人に、辛涼解表と言ってもチンプンカンプンです。
本当はすべての人に中医学的な予備知識を持ってもらえれば、こちらは説明が簡単なのですが、半年かかる基礎を数分で説明するのは困難です。
それで、仕方なく、現代医学的な解釈で説明します。
漢方の能書もそのようになっています。
ただ、能書に書かれていない事が沢山あります。
漢方薬に西洋医学的な能書をつけるため、矛盾が沢山あります。
効能効果に書かれていなくても効果が出る症状が沢山あります。
効能効果に書かれている症状でも、弁証論治的に違う場合は効果が出ません。
こんな事を言うのは失礼かも知れませんが、漢方の知識が無い人が正しい漢方を選ぶのはかなり難しいと言えます。
同じように、西洋医学の知識しかないお医者さんが正しい漢方を選ぶのも難しいでしょう。
西洋医学と中医学は全く違う医学だからです。



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