中医学講座 陰と陽の関係 その1
陰と陽は、敵どおしなのでしょうか?
それとも味方どおし?
陰と陽は、どちらか一方が強くなりすぎないようにお互い見張っています。
体の中に火と水があり、どちらかが強くならないようにバランスをとっていると考えて下さい。
というと、敵どおしのようにも思います。
しかし、陰と陽はお互いに助け合っているのです。
さらにもっと言うと、陰が無いと陽は存在できなく、陽が無いと陰も存在できないという事なのです。
季節の変化を見ると、春と夏は陽です。
秋と冬は陰です。
陽は陰になり、また陽にもどる。
このようにグルグルと永遠に繰り返していきます。
その中でも、陰の強い年とか、丙午のように陽気が強い年があります。
でも、結局はバランスをとっているのです。
一日の中も同じで、昼と夜を繰り替えています。
この現象を中医学では「陰陽消長」と言います。
大切な概念なのでぜひ覚えてください。

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