神と心の物語
心には神が住んでいます。
神とは、大脳の働きをさしていて主に意識とか記憶の働きです。
つまり心は神の住む家なのです。
家が丈夫なら、多少のでも大丈夫。
しかし、心がしっかりしていないと、ちょっとしたストレスで家はグラグラとしてしまいます。
家がグラグラと大きく揺れると神はびっくりして心から飛び出します。
揺れがおさまって心に帰ってくると、なんと心は賊に占領されています。
賊の名前は、痰湿とか瘀血という体内の汚れです。
そうすると神は家に戻れず、あっちにウロウロ、こっちにウロウロ、ストレスが収まってもストレス状態になってしまいます。
これを治療するには、まず化痰とか化瘀で、賊に出ていってもらいます。
それで神が心に戻ったら、家を丈夫にしていきます。
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