病気は原因ではなく結果
色々な症状で悩んでいて、病院に行って病気が分かって「ああ、やっと原因が分かった」と思う。
そして病気の治療が始まると思います。
でも、病気は原因ではなくて結果なのです。
原因を治さず、結果だけ治療しても思うような効果が出ません。
これを木に例えると、根っこがその人の体質や環境。
幹の部分が日々の生活。
枝が病気で、葉っぱが症状です。
例えば根っこや幹に「腎虚」という問題があったとすると、枝の部分には目の病気、血管の病気、内分泌、泌尿器、骨など色々な病気が出てきます。
それぞれ違う病気でも、実は繋がっているのです。
勿論、結果である病気が全身に影響する事はあります。
だから病気を無視する事はできません。
しかし、病気の原因を考えてみる事はとても大切だと思います。
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