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[16] 汗をかく時期の食養生
汗にはミネラルも含まれているから、身体の外はベタベタ、中はカラカラになりやすい。
身体に必要な物が流れ出してしまう身体の状態を「気陰両虚」という。
元気も潤いもない状況。
感じる症状は、精神的に弱くなる。無力感、息切れ、喉の渇き、口の渇きなどがあります。
この時期は、清熱作用のある、トマト、きゅうり、なす
潤す働き、気力を出す働きのある、山芋、豚肉、トウモロコシ、枝豆、ぶどう
自然な止汗作用のレモン、梅干しなんかもオススメ
この時期に旬を向かえる野菜はおすすめ
トマト、ピーマン、モロヘイヤ、大葉、いんげん、にんにく、スイカ、桃
ブルーベリー、スズキ、カレイ、うなぎ、タチウオ、ウニ
[15] 親ガチャ 自分で毒親を選んで産まれた?
「産まれる前の記憶を持つ子ども達」
池川先生(産婦人科の先生)は産まれる前の記憶を持つ人達のお話を聞いて
本を書いたり、インタビューしたりしています。
その中で、多くの人々が、お母さんを選んで産まれたと言っています。
親ガチャで、親は選べないと言うのがよく言われていることです。
自分の修行の為に「毒親」「人として未熟な親」を選んでいる可能性もありそうです。
「選べる」「選べない」どちらを選んでも良いんです。
どうする事も出来ない被害者か、自分で、修行を積める道を選んだ。か。
[14] 妊娠の為に3 妊娠を邪魔する要因
漢方で、妊娠しやすい身体作りをする時に、妊娠を邪魔する要因を探ります。
これは、体質が違うように、個々によって違うので知っているととても良いです。
1,「腎」の虚弱 (腎とは、精といって生命エネルギーの源を表します)
ホルモン力、を表します。
年齢や、疲れで損傷します。
2,「気」の不足 気は活動のエネルギー元、足りなくなったり詰まったりします。
ストレス、年齢、疲れ、体力と関係します。
3,「血」の不足
ヘモグロビンの量では無くて、身体を流れる全体量です。
女性は生理があるので不足しやすいです。
胃腸の力も影響します。
4,「瘀血」瘀血とは、血の流れの悪い事です。
元々血の流れの悪い体質の方もいますし、ストレス、肥満、乾燥、むくみ
疲れ、冷え、血の不足でも起きます。
[13] 妊娠の為に2回め
妊娠の為に知っておくと良い事
漢方(中医学)で、妊娠の為の応援の仕方は、身体を整える事、身体作り。
だから、自然妊娠の応援にも成るし、クリニックでのタイミング法や人口受精、
体外受精の応援にもなります。
勿論、クリニックで使う誘発剤やホルモン剤との併用もOKです。
[12] 妊娠を考えたら知っておくと良いこと1
1,不妊の原因は、男女半々
一般的に精子検査で測るのは、運動率と数
ただ数が多くても、質はわからない。
ただ早く動いても、ちゃんと卵子に到達できる泳ぎかわからない。
質の良い、正しい動きのできる精子を作るのは、男性自身の身体
妊娠力は、夫婦二人の力、男性が整うことで当然、女性の妊娠率上がる。
[11] ゲップやおならの漢方的な捉え方
ゲップやおならは、漢方では
「気」の流れの停滞
気は元気の気
気は気落ちの気
気の流れが悪くなると、お腹が張ったり、ゲップやおならが増える
対策は
1,ストレス発散 ストレスが原因ってわかって対処。
2,脾胃(消化、吸収)関係しているので、
刺激物や辛い物多く食べて熱がこもると臭いが強くなる。
冷たい物多く食べて胃腸が冷えると胃腸の働き落ちてゲップ増えるよ。
[10] 便秘改善
理想のお通じは
不快感無く短時間で、スッキリ排便
お腹の張りやガス溜まり、ゲップなどの不快感が無いかが大切。
ヨーグルトや食物繊維など腸内環境改善も大切!
でもそれで改善しないなら、体質別の対策も良いかも
1,ストレスによるタイプ お腹の張りやゲップ出ない?
2,エネルギー不足によるタイプ スッキリ排便できなくて残便感出やすい
3,身体の乾燥や貧血など潤い不足タイプ 乾燥したコロコロ便
4,暑がり、のぼせなど熱が身体にこもったタイプ 便は乾燥して硬い
身体のタイプ別の改善で毎日のお通じ変わるよ。
私も元々お通じでは苦労してたから、改善してきて、理想のお通じが出るようになってとても嬉しい。
便秘薬も使わず気持ちの良いお通じが出るって、諦めていたから。
[9] 削るか磨くか
人は、ストレスで、削られるのか、原石がダイアモンドに成るように
磨かれるのか。
[8] 我が子のストレスに気がつく
小学校1年生の息子さんの相談でした。
全然太っていないのに、お腹だけぷっくり!
この頃食欲も落ちて来てるし・・。
元気も無いような気がする。
心配になって、ご相談に見えました。
初回はお母様のみで、状況や体調の変化を聞きました。
お母さんによると小学校に入っての環境の変化や息子と先生との折り合い?
ストレスからお腹が張る事はあります。
張って苦しい程とは、本当にしんどいです。
ストレスに対応する漢方は色々あるので、ストレスがお腹の張りに繋がった場合の漢方から始めました。
お腹の張りや食欲低下、改善しました。
初め症状が改善するまで、毎日漢方を飲みましたが、今は、飲むタイミングもわかるようになり、イベント事やストレスを感じた時に飲めば大丈夫だそうです。
[7] 漢方で、自分の身体を知る
養生の始まりは、先ず自分の体質を知ること。
1,暑さと湿気でオーバーヒート
身体に溜まってる熱を冷まし解毒が必要なタイプ
2,水分や血液を巡らせる力が不足気味
巡りを良くしてパワーアップ必要なタイプ
1と2は養生法も違うよ。
自分の体質つかめると、次に家族の体質もわかるようになるからとても便利
役立つ。
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