投稿者 深谷薬局養心堂
回答先: 柴朴湯を処方されましたが... 投稿者 はち
柴朴湯の作用は、一つは気の流れを良くする作用です。
もう一つは、気を下に下げる作用があります。
逆流性食道炎などは、気が上に昇りすぎて起こると言えます。
ですので、原理としては、喘息と同じです。
逆流性食道炎は胃の気が上逆するのに対して、喘息は肺の気が上逆しています。
肺の気と胃の気はお互いに関係していますから、どちらの場合でも柴朴湯を使う事が出来ます。
逆襲生食道炎の場合はどんな場合でも柴朴湯を使うとは言えません。
他にも体質に応じて色々なものが考えられます。
また、飲む量などの問題もあります。
少し量を減らしてみると良い事もあります。
一度、購入したお店に事情を話して、量や処方を再検討してもらうと良いでしょう。