投稿者 深谷薬局養心堂
回答先: Re: 小建中湯 投稿者 うり
漢方には標治と本治という考え方があります。
標治は今ある症状を改善するもので対症療法です。
本治は、病気の根本を治療する方法で体質改善に近いものです。
標治は即効性が求められます。
例えば、風邪をひいた場合、ゆっくりと一ヶ月かけて治していたら意味がありません。
ただ、風邪をひきにくい体質にするなら、時間をかける必要があります。
一般的には標治のものは、空腹時に飲む方が良いです。
本治のものは、時間はあまり気にしなくて、続けて行く事が大切です。