投稿者 深谷薬局養心堂です。
回答先: 噛みしめ呑気症候群 投稿者 ストレス
このような状態は漢方的には「肝鬱脾虚 かんうつひきょ」の時に多くあります。
肝は肝臓だけでなく気の流れをコントロールしています。
気とは目に見えなくて働きがあるもので、例えば自律神経などです。
これらのバランスを気の流れといいます。
肝の気の流れがうまく行かない状態を肝鬱といい肝気の流れを良くする漢方薬を使います。
肝気の流れがうまくいかないと、脾に影響する事が多くあります。
脾とは胃腸の消化吸収などを意味しています。
胃腸の消化吸収の能力が落ちている状態を脾虚といいます。
脾を丈夫にすような漢方薬を使います。
肝気の流れを良くするものや脾を丈夫にするようなものは沢山あります。
体質やもう少し細かい状態によって、使い分ける必要があります。
ですので、一度、漢方に詳しいお店などでよく相談してみて下さい。