Re:菖蒲について
投稿者: 深谷薬局養心堂
中医学の治療では、どちらが原因でどちらが結果なのかをしっかり考えてみる必要があります。
例えば、胃腸が弱くて食べたものが消化できずに痰湿や食滞ができる場合と、胃腸は比較的丈夫なのに暴飲暴食で食滞や痰湿だできて胃腸の働きを悪くしている場合があります。
前者の場合は、まず胃腸を丈夫にする漢方を使い、そこに少し痰湿や食滞をとるものを加えます。方剤で言えば香砂六君子湯などです。
後者の場合はまず食滞や痰湿をとるものを使います。例えば、晶三仙、平胃散、二陳湯などでする。
その後の事は、またあとで考えます。
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