投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら)
回答先: 瞑眩 について 投稿者 シュー
瞑眩は、慢性化した病気で、体内に固定化した邪気が、漢方薬などの作用により動き出した事によっておこります。
麻黄などの発散作用のあるもの、川きゅうなのどの血流を良くするもの、大黄など便を出すもの、附子など強く温めるものに出やすいものです。
麻黄などの発散させるものは、湿疹などが多いです。
川きゅうなど血流を良くするものは頭痛が多いです。
大黄などは腹痛が多くあります。
附子などは、皮膚がもぞもぞしたり、吹き出物が出たりします。
瞑眩なのか体にあっていないのかは、判断が難しいですが、瞑眩などは上のような症状があっても何となく体調は良い感じになります。