投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら)
回答先: 胃腸にやさしい補腎薬 投稿者 まり
補腎薬は膩(じ 粘っこくて胃にもたれる性質)の性質を持ったものが多いですね。
処方になっている補腎薬は多かれ少なかれ、膩の性質のものが含まれています。
婦宝当帰膠は地黄の量も少なく、比較的、胃には負担の少ないものです。
婦宝当帰膠が胃にもたれる場合、恐らく他の補腎薬も胃のもたれる可能性が高くなります。
今までの経験では、一番、胃の負担が少ない補腎薬は、胎盤エキスの錠剤のもので。
もし、補腎薬が胃にもたれて飲めないなどの場合は、補腎薬の量を減らし、晶三仙などの消化を助けるものを併用すると良いでしょう。