質問
投稿者: 轟
質問させていただきます。
症状として、不眠や昼間の眠気、神経症、下痢っぽいなどがあり、痰湿証だと考え、温胆湯など化痰をメインに漢方を気滞やお血に効く漢方や脾気虚を改善する漢方などど併用いて飲んでいましたが変化を感じられませんでした。
ある日、肝気虚という証を知って、黄耆建中湯に黄耆+8gとイスクラ温胆湯を併用して飲んでみると症状が軽くなっている感じがあり、舌の苔が如実に減りました。
いままで化痰に対する方剤を煎じで何種類か試してみても体調も、舌も変化しなかったのですが、黄耆建中湯に黄耆+8gと併用すると効果が上がったように思います。
なぜ肝気虚に対する方剤と組み合わせることで効果が出たのか、どんな理由が中医学的に推測されるかご教授いただきたいです。
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