投稿者 深谷薬局養心堂
回答先: 妊娠と漢方 投稿者 桜子
まず「桂苓消瘤丸」ですが、これは厚生労働省に認可された正式な医薬品ではありません。
簡単に言うと無認可の医薬品になります。
無認可の医薬品は、国内で販売する事は禁止されています。
ですが、個人輸入という方法ですと、購入する事が出来てしまいます。
個人輸入の問題点はいくつかあります。
安全性が確立されていない医薬品でも購入出来る
事故があった場合でも、すべて購入者の責任になる
免許がなくても誰でも個人輸入業者になれる
などです。
医薬品の個人輸入は非常にリスクが高いですから、よく知った人以外購入されない方が無難と思います。
さて、婦宝当帰膠と爽月宝ですが、どちらも不妊症の治療によく使うものです。
ですから、これを飲みながら妊娠しても問題はありません。
婦宝当帰膠は、妊娠後も飲み続けると良いでしょう。
爽月法は、妊娠が解った時点で一応お休みして下さい。
チョコレート嚢腫があり、かつ妊娠を希望される場合は、やはり体質、状況、症状など様々に事を考慮して治療方針を考える必要があります。
今相談しているお店が、不妊症やチョコレート嚢腫に詳しいお店なら、もう少し詳しく治療方針などを相談して見て下さい。
漢方のお店といっても千差万別で、アレルギーが得意な店、癌が得意なお店、痛みが得意なお店など色々あります。
出来れば、婦人科が得意なお店で相談する事をお勧めします。
お近くに良いお店が無い場合は、当店のインターネット漢方相談をご利用下さい。