投稿者 深谷薬局養心堂
回答先: 眠り 投稿者 なつめ
中医学的には、昼は陽の時期、夜は陰の時期です。
昼は、気が体外側を流れていて、目が醒めています。
夜になると、気が体内の奧に入り込み、眠くなります。
この陰陽の交代と気の流れが睡眠と覚醒のリズムを作っています。
自律神経は、陰陽のバランス、気の流れと深い関係があります。
ですから、自律神経の乱れで眠りが浅くなる事は充分に考えられます。
漢方薬としては、ただ眠くさせるような睡眠薬的なものはありません。
陰と陽のバランス、気の流れを調える事により、自然に夜は眠れ、昼は頭がスッキリとするように体質改善していきます。
ですので、その人、その人によって使うものは全く違ってきます。
ぜひ、漢方薬に詳しいお店でよく相談してみて下さい。