投稿者 深谷薬局養心堂です。
回答先: 温胆湯について 投稿者 ねこ
漢方がもし体質にあわなかったとしても、それが原因で無月経になるという事はちょっと考えられません。
漢方には排卵をとめてしまうような強い作用は無いからです。
温胆湯は、痰湿をとる漢方薬で、舌に苔があるような場合にはよく使います。
もし今でも苔が沢山ある状態なら、続けても良いでしょう。
婦宝当帰膠、冠元顆粒、参茸補血丸はみな暖める作用があります。
ほてりのぼせの原因は参茸補血丸だけでなく、婦宝当帰膠や冠元顆粒の可能性もあります。
もし、舌が赤く、喉の渇きがあり、暑がりの体質なら、あまり暖めすぎないように少し処方を変更する方が良いかも知れません。
排卵しない場合、一度、生理の3日目くらいにFSHとLHの数値を測ってもらい、排卵しない原因をある程度はっきりさせます。
それによって、また漢方薬も変更する方が良い事もあります。