投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら) 回答先: 黄連解毒湯と肝経について 投稿者 ヤマト 黄連は、主には心、胃です。黄岑は、主に三焦と肺、腸に働きます。黄柏は、下焦、特に腎と膀胱、大腸に働きます。山梔子は、心と小腸、膀胱、胃に働きます。ただ、この分類は厳密なものではありません。黄連解毒湯は、全身の湿熱をとる作用があり、肝経の湿熱にも使います。肝経の湿熱をとるという事が目的なら加味逍遙散の併用より、竜胆瀉肝湯や茵ちん蒿湯と併用した方が良いでしょう。
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