投稿者 養心堂
回答先: 思ったこと 投稿者 tanuki
: 水毒や於血は、眼の病気と関係が深いとは、
: 聞いたことがあるけど、
: 半表半裏と眼の病気って関係があるのだろうか?
: 寒でしょう???
: 三焦と胆の働きが悪くなるのかな???
半表半裏は、少陽経と関係しています。
少陽経には少陽枢機という働きがあります。
気血水の流れをコントロールしているという意味です。
少陽枢機に問題があると、気血水の流れが悪くなります。
このため、眼に異常が出る事があります。
具体的には、めやに、眼の赤み、痒み、痛みなどです。
このような場合は、少陽枢機を整える小柴胡湯や
竜胆瀉肝湯などを用います。
ただ、眼の病気は少陽枢機だけでなく、肝、腎なども
深く係わっています。
中医学では、ある部分は独立しているのではなく、
全体と関係していると考えます。
ですから、眼の病気は、体全体のすべてが関係している
と考えます。
: あと、一般的に女性が感情的になりやすいと言われるのは、
: 生理があることによって、肝の陽気が高まりやすい
: からなんでしょうか?
その通りだと思います。
あとは、中国の昔の女性は封建社会の犠牲になっていた
ので、いろいろ不自由でストレスを発散させる場所が
無かったのかも知れません。