投稿者 深谷薬局養心堂
回答先: 安中散と四逆散 投稿者 よいこ
安中散と四逆散では、働きがかなり違います。
安中散は、非常に温める力が強いものです。
胃が冷えて、消化力が落ちている時に使います。
胃に熱がある時(冷たいものが飲みたいなど)の場合には適していません。
四逆散は、胃にも使いますが、どちらかというと、気の流れを良くするものです。
気の流れは、自律神経とかホルモンのバランスというような意味です。
ですから、ストレスなどで胃に負担がかかっているような時に有効です。
枳実など少し冷やす性質ですから、胃が冷えている時は使いません。