投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら)
回答先: おりもの 投稿者 あつ
おりもののにはいくつかの種類があります。
排卵期のおりもの
卵の白身のような、粘っこくて糸をひくようなものです。
中医学的には、腎の働きと関係します。
ただ、体質も関係しますし、膣の形状などでおりものが出にくい場合もあります。
高温期のおりもの
内膜に潤いがあると、高温期に黄色いおりものが出る事があります。
冷えによるおりもの
体質に冷え性で、余分な水分が溜まっている場合のおりものです。
サラサラで量が多いものです。
気虚のおりもの
気の固摂作用(引き締める力)が不足している場合もおりものが多くなります。
湿熱のおりもの
膣、子宮頚部などの炎症やびらんによるものです。
おりものに匂いがあり、痒みなどを伴います。
茶色いおりもの
排卵期の出血や高温期の出血などがおりものに混ざるものです。