投稿者深谷薬局杏村 例えば上半身は潤い不足だが、下半身には湿邪がたまっている。 治療も当然、肺を潤し、胃腸を乾かすなど場所による違いを意識して使います。
回答先:
陰虚は潤い不足ですが、陰虚と同時に水毒があるケースはよく見られます。
このような矛盾する2つの状態がある場合は場所の違いを考えます。
細胞の中の潤いは不足しているが、細胞の外には水が溢れいてる。
体は乾いているが、胃腸は水浸しなど。
その場合は、一つの処方で対応するのではなく、2つ以上の処方を組み合わせる方法が多く使われます。