投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら)
回答先: 十味敗毒湯 投稿者 CD
十味敗毒湯には、潤すような成分のものは含まれていません。
ですから、原則としては、乾燥がひどい場合は、何か潤いを与えるものと併用する方が良いでしょう。
ただ、中医学の理論で「辛味で潤す」という事があります。
辛味のものは発散作用があるものです。
発散させる事により、体内の水分の流れが良くなり、結果として、不足している部分が潤うという事です。
ですから、皮膚が乾燥していて、体内に余分な水分があるような場合は十味敗毒湯で潤ってくる可能性はあります。