投稿者 深谷薬局養心堂です。
回答先: 「婦宝当帰膠」とステロイド&年末年始の営業日について 投稿者 きりしま
多嚢胞性卵巣は、卵巣の周りに汚れた血液や水、脂、繊維などがこびりついて、
排卵を妨げている状態です。
この治療には、活血薬、理気薬、化痰薬などの漢方薬を体質に応じて使い分けていく事が必要です。
子宮や卵巣は漢方では腎の一部と考えています。
不妊症や妊娠しにくい場合、腎の働きが衰えている事が考えられますから、
補腎薬、補血薬、補気薬などを体質に合わせ、あるいは生理の周期にあわせて
使っていき、腎を補う事も大切です。
婦宝当帰膠は、後者のものです。
この場合、多嚢胞性卵巣そのものの治療は期待出来ませんが、妊娠しやすくなると思います。
飲み方としては、ピルの服用中でもクロミッドやステロイドの服用中でもかまいません。
年末年始のお休みはまだ決めていません。
例年ですと12/31-1/5日です。
もし、来店が困難な場合は、オンライン漢方相談をご利用下さい。
沢山の多嚢胞性卵巣の方がオンライン相談されていて、実際にご来店頂いた場合と効果は殆ど変わりません。