投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら)
回答先: 違い 投稿者 ままま
涼血清営顆粒は、皮膚などの熱をさまし、赤味をとる作用がとても良いものです。
また、体内の汚れを腸から出します。
症状のひどい時に、よく使います。
じゅくじゅくがある場合は、瀉火利湿顆粒と併用します。
荊芥連翹湯は、赤味をとる力は涼血清営顆粒ほどは強くありません。
少し潤す成分が配合されてます。
一般的には、赤味が収まって来て、皮膚が乾燥してきた場合などによく使われます。
ですので、症状が酷い場合は涼血清営顆粒を中心にし、ある程度収まって来て体質改善として長期飲む場合が荊芥連翹湯になります。
勿論、両方使う事もありますし、体質や状態を考える必要もあります。