投稿者 深谷薬局養心堂です。
回答先: 母乳分泌過多について 投稿者 ちきん
きゅう帰調血飲第一加減と抑肝散加陳皮半夏、炒り麦芽、ビタミン剤までは併用して問題ありません。
ハーブ系統のものは、飲み合わせ的な問題はないはずですが、それが必要かは解りません。
飲んで調子が良いなら続けられれば良いですし、効いているか解らないならお休みしてみたらどうでしようか。
プロラクチンなどは、気の流れの問題です。
気とは目に見えなくて働きがあるもので、自律神経、ホルモン、免疫などです。
きゅう帰調血飲第一加減にも、抑肝散加陳皮半夏にも気の流れを良くする作用があります。
いくつかあげられた漢方薬ですが、体質にもよるので一概には言えませんが気の流れを調えるのは加味逍遙散です。
ですから、きゅう帰調血飲第一加減を加味逍遙散にしてみるのは良いと思います。
晶三仙と炒り麦芽ですが、よく似ている部分があり、互いに代用は出来ます。
晶三仙の方が、色々な作用があり、また飲みやすく価格も少し安いのでどちらかというと晶三仙がお勧めです。
どちらが効くかは、人によって違いがあります。
当店の場合はまず晶三仙を使ってみてあまり効果が無い場合は炒り麦芽にするという方法です。
ですが、せっかく炒り麦芽を使われているなら、それで1ヶ月、しっかり飲んでそれから晶三仙を検討してみて下さい。