投稿者深谷薬局養心堂/杏村 甘草が浮腫の原因の可能性もあります。
回答先:
漢方の本場、中国の場合は、一つの処方を加減しないでそのまま使う事はあまりありません。
例えば加味帰脾湯を使う場合でも、その人の体質や状態によって加減します。
りんごさんの場合も少し加減すると良いのでしょうが、日本では加減は難しいです。
その場合、他の漢方と併用する方法になります。
加味帰脾湯には気の流れと水の流れを良くする成分が不足しています。
ですから、例えば五苓散とか半夏厚朴湯を併用すると良いと思います。
基本的に加味帰脾湯があっているのであれば、加味帰脾湯を主として、五苓散や半夏厚朴湯は補助として、半分とか1/3くらいの量であわせてみると良いでしょぅ。
甘草は、醤油や味噌などにも含まれています。