投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら)
回答先: Re: 当帰四逆加呉茱萸生姜湯と四逆散 投稿者 ふくこ
四逆というのは、四肢が厥逆するという意味で、簡単に言うと手足が冷える状態です。
ただ、同じ四逆でも、四逆散と当帰四逆加呉茱萸生姜湯では意味が違います。
四逆散は気の流れが悪くて四逆がおこります。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は血の流れが悪くて四逆がおこります。
ですから、この2つを併用する事はよくあります。
当帰に対して胃がもたれるかは、かなり個人差があります。
胃が弱い人でももたれない場合もありますし、胃が丈夫でももたれる場合があります。
胃にもたれる場合は食後に飲むと大抵の場合は大丈夫です。