投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら)
回答先: ありがとうございました! 投稿者 もりちゃん
頚管粘液の状態が悪い時に、当帰芍薬散が良い時もありますが、他の物が良い時もあります。それは、その人の体質によって決まります。
精子の検査が正常なのにフーナーテストが悪い場合、精子を殺す抗体、抗精子抗体が多い事が考えられます。
簡単に言ってしまえば、精子アレルギーです。
この場合の漢方治療は、アレルギーと同じ方法になります。
漢方では、アレルギーの治療は2段階に分けて考えています。
まず、直接免疫に働く漢方薬(去風薬と言います。)でアレルギー症状を緩和します。
次に、体質そのものを改善して、アレルギーが起こらないようにします。
この二つをうまく組み合わせて治療していきます。
使うお薬は、体質によって違いますから、オンライン漢方相談などをご利用下さい。