投稿者 深谷薬局養心堂です。
回答先: 日中の眠気 投稿者 ぽち
体内時計は、中医学では陰と陽の交代によって起こると考えています。
朝になると体内の陽気は外に出て来て活動的になります。
また夜になると陽気は体内に入り込んで静かになります。
この陰と陽の交代が上手く行かない時は、朝に陽気を持ち上げたり、少し発散するのようなものを使います。
夜には、陽気を沈めたり降ろすものを使います。
どのようなものが良いかは体質などによって違いがあります。
漢方以外では、やはり生活習慣でしょう。
人間の体内時計は太陽の光でリセットされます。
つまり太陽の光を強くあびるとその時に朝が来たと認識されます。
ずっと寝ていて、午後になってから太陽の光をあびると、体内時計がくるってしまいます。
また、3時間以上の昼寝をしてしまうと、この時点で夜と認識されてしまいます。
あまりに夜昼が逆転しているなら、思い切って徹夜をしてみる方法もあります。
朝になったら太陽の光を浴びて下さい。
日中眠くても、夜の11時くらいまでは起きて我慢して下さい。
ただし体力がある場合の話ですが。