投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら)
回答先: にきびについて 投稿者 かな
お返事、遅くなってごめんなさい。
漢方薬でにきびを治す時は、まずにきびの事は考えないようにします。
20才すぎてからのにきびは、皮膚の問題ではなくて、必ず体の中に原因があると考えられるからです。
ですから、その原因を探して、それを治療すると自然ににきびは治る事が多いのです。
にきびを一生懸命治療しようとしても、原因が治らない限り、一時的にはよくなってもまた悪くなってしまいます。
にきびの原因として多い物は
淤血 血液の汚れ
気滞 ストレスなどで、自律神経やホルモンのバランスが悪い
湿熱 汚れた水、脂など
気虚 エネルギー不足
脾虚 胃腸が弱い
血虚 血液の不足
食滞 消化不良 宿便
腎虚 ホルモンの不足
などです。
また、生理が不順の場合は、まず生理不順を治す事が大切です。