投稿者深谷薬局養心堂/杏村 虚の場合の治療は足りないものが何なのか正しく判断して足りないものを補います。 オーダーメイドと言っても、法律の規制があり、何でも自由に作れるものではありません。
回答先:
こんちは。
漢方薬は耳なりを治療する場合、まず虚実を考える必要があります。
虚とは、正気の不足で必要なものが足りない場合です。
年齢による老化や偏食、体力の低下などが原因です。
おおくの場合、耳なりは激しくはなく、徐々にひどくなる傾向がありますが、不快感はあるものの、そんなに大きな音ではありません。
実は邪気によるもので、簡単に言えば耳に汚れがたまっている状態です。
急激にひとくなり、難聴や耳の閉塞感、めまいなどを伴う事が多いものです。
実の場合は汚れが何なのか判断してそれを綺麗にします。
その判断に従って正しい漢方を使えば必ずとは言えませんが効果が出る事が多いです。
勿論、いくら正しくても治らない場合もあります。