投稿者 深谷薬局養心堂(あんずむら)です。
回答先: 脂漏性湿疹について 投稿者 さくら
皮膚の場合は、比較的変化が激しく、通常2週間から4週間くらいで処方を加減する事が多いです。
ただし、加減といっても方向性が変わるという事ではなく、飲む量などの微調整が多くなります。
竜胆瀉肝湯だけで湿熱がとれない場合は、黄連解毒湯、五涼華、五行草などを併用する事があります。
また、赤味が強く、赤黒い感じがある場合は血熱を考えて、涼血清営顆粒とか板藍根なども使います。
熱感が強い場合は石膏が必要な事もあり、白虎加人参湯なども使います。