その34 30代後半 多嚢胞性卵巣の可能性
30代後半の女性。
結婚してもなかなか妊娠しないので、病院に行き検査を受けました。
エコーで見ると卵が沢山出来ていて多嚢胞性卵巣の可能性があるとの診断でした。
フーナーテストの結果、精子がいないと言われました。
また子宮内膜症で卵管の癒着があります。
内膜もデコボコしていて均一では無いとの事でした。
舌は白い苔がびっしりでした。
このような場合は、やはり体内に色々なよごれがたまっている事が多いので、まず体内浄化を行いました。
また極度の冷え症のため、血流を良くする漢方薬を併用しました。
この方の場合、色々な症状がかさなってあるので、かなり時間がかかると思われました。
ただ、漢方薬が良く効いて飲み始めて3ヶ月くらいで無事に妊娠され、出産されました。
いろいろな症状があって西洋医学的には複雑でも、漢方的には「体の中の汚れ」という事で比較的シンプルに考える事が出来た例です。
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